活動報告
8月29日・30日 夏合宿in岩手「三陸鉄道」
執筆者：元会計・１年部員
大変お待たせいたしました。2023年夏合宿の様子をお届けいたします。
今回は1泊2日の行程で、岩手県の沿岸部を走る三陸鉄道に貸切乗車してきました！
合宿日程の2日目は解散だけのため、貸切当日だけご紹介いたします。
8月29日 貸切当日
① 集合・出発
初日、8月29日は宮古駅に午前10時集合でした。部員は、新幹線＋在来線で来た人、夜行バスで来た人、マイカーで直接来た人など様々な方法で来てました。
集合が完了したら宮古駅ホームへ移動し、貸切列車の入場を待ちました。
10:50頃に貸切列車が入場。部員は、車庫から入場する光景をカメラで撮影していました。
11:00頃に宮古駅を出発。いよいよ貸切列車の旅がスタートします。宮古駅出発時地元の方々や駅員さんたちがお見送りしてくれました。
② 貸切列車乗車中 往路 宮古→久慈
今回貸切で使用された車両は、三陸鉄道の36-Z形でした。『さんりくはまかぜ』という愛称があります。車内はお座敷となっています。
部員は車内で座って景色を見たり、くつろいだりして過ごしていました。
この車両の運転室付近には写真ようなミニ運転台があります。運転手気分も味わえますね。
三陸鉄道様のご厚意により車内のマイクが使用可能であったため、マイクを使って過去の体験談を話したり、電車のアナウンス体験をする部員もいました。
三陸鉄道は単線のため今回の貸切のダイヤには、駅で列車同士の行き違いを行う時間があり、その時間ではドアが開きホームに降りて貸切の車両や駅名標を撮影することもできました。
堀内駅には、「袖ヶ浜」と書かれた駅名標があります。NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』のロケ地であったことからこの駅名標が設置されています。
三陸鉄道は「リアス海岸」に沿って走行するので一部区間で絶景を見ることができます。貸切列車乗車中、景色が良いところを走るときなんと徐行や一旦停止を行ってくれました。部員はリアス海岸の景色をカメラに収めてました。
③ 久慈駅到着
13:00頃久慈駅に到着しました。久慈駅では50分の休憩がありました。昼食を食べたりホームに残って車両の撮影をしたり部員によって過ごし方はいろいろありました。
④ 貸切列車乗車中 復路 久慈→宮古
13:50頃久慈駅を出発。
今回貸切で利用した車両36-Z形にはなんとカラオケの設備があります。こちらも三陸鉄道様のご厚意により使用しました。
復路はアナウンスだけではなくカラオケで盛り上がりました。動く車両の中で景色を楽しみながらカラオケ。このような体験はなかなかできないのではないでしょうか。
復路も一部駅で列車の行き違いがあり、ホームに降りて車両の撮影などを行っていました。
行き違いの時に三陸鉄道の古い車両である36-100or200形がやってきたので島式ホームで並ぶ姿をカメラに収める部員もいました。
⑤ 宮古駅到着
15:30頃宮古駅に到着。筆者は往復４時間半の乗車でしたがあっという間に感じました。
宮古駅には０番線に入線しました。
列車を降りたらすぐに宮古駅近くにある「宮古駅前ポケットパーク」の「鉄道歴史広場」にて集合写真を撮影しました。
撮影が終わったら部員それぞれで宮古市内を観光した後、駅近くにあるホテルで解散・終了しました。
三陸鉄道様には貸切列車の運行や集合写真の撮影など様々なことをさせていただきました。ありがとうございました。
今回の夏合宿も無事に終わることができました。１年生は初めての合宿であり、合宿の楽しさを知ることができたと思われます。また、２～４年生も昨年の夏合宿に続いてよい思い出が作れたのではないでしょうか。
内容をかなり省略してしまいましたが、2023年度夏合宿の報告を終わりにさせていただきます。このページを見ていただきありがとうございました。
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